40'sおやじの飽くなき挑戦

アクセスカウンタ

zoom RSS 第15回 富士山頂往復マラニック参戦記 〜その1 富士山新五合目まで〜

<<   作成日時 : 2017/08/12 13:53   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2017年8月4日(金)〜8月5日(土)にかけて行われた、富士山頂往復マラニックに参加してきました。

今年で連続3回目の参戦!
毎年、灼熱地獄の中ゴールした後はもう来年は参加しない!と思っているのに、3月のエントリー時期になると、あの辛さをすっかり忘れてエントリーしちゃうんですよ。
ランナーあるあるですね(笑)

このマラニックは、田子の浦(海抜0m)〜剣ヶ峰(標高3776m)を24時間以内に往復するマラニックです。
 ※山頂コース(片道)もあり
上りは富士宮ルートを上るルールですが、下りは富士宮ルートを降りてもいいし、御殿場ルートから宝永火口を通り富士宮へ降りてきてもOK。
お鉢巡りはオプションでしてもしなくてもOK。
昨年は、お鉢巡りを3周した人がいました。

私は、毎年お鉢巡りを(1周)して御殿場ルートで下るのが定番。
今年もその予定です。

この大会、今まで私が参加した中ではもっとも過酷な大会の一つです。
なぜ、過酷か?
それは何といっても、気温差、気圧差、富士山の空気の薄さ。

スタート時は優に30℃を超える真夏の世界から、富士山頂では下界の真冬に当たる5〜6℃。
その後、再び30℃の真夏へ。
なんと気温差20℃以上。
特に登山後平地へ降りてきた時の灼熱地獄は、頑張りずぎると命の危険もあるので要注意!!

私の高山病対策としては、料金所跡を過ぎた辺りから、吸うことを意識するよりも吐くこと意識して、酸素を体中にいきわたらせるイメージでしっかり呼吸することを心がけます。
また、数日前から水分を多く摂取しておくのも高山病対策になるようです。

<今回の装備>
◆ウェア ファイントラック、半袖インナー、おっT、MIZUNOハーフタイツ、ボックスパンツ、帽子
◆シューズ asics ゲルフジアタック5
◆持ち物 ・ファイントラック長袖、長袖インナー、モンベルフリース、ソックス、手袋、Buff、ゲイター、ショート丈スパッツ(下山用)、マイメロ
     ・カッパ上下、ウルトラライトダウン、携帯トイレ、エマージェンシーシート
     ・ハイドレーション(1.5ℓ)ヘッドライト、ハンドライト、背面チカチカライト、予備電池
     ・現金、SuiCa、免許証、保険証、スマホ、モバイルバッテリー
     ・塩タブレット多数
     ・コース図、記録用紙、ボールペン、溶けるティッシュ
     ・ファストエイドキット、ワセリン、自家製ハッカ油の魔法の水

すぐに取り出したいスマホや財布、記録用紙は、ウエストポーチに入れて腰に巻く。
心配性の私は、持ち物がどんどん増えていく。
他のランナーさんと比べると、リュックがパンパンです。

今更ですが少しでも荷物を軽くする為、スタート時はハイドレーションは空のまま行きます。
ハイドレには浅間大社を越えてから出現するコンビニで補給予定です。
よって、スタート時の水分は、ショルダーベルトに取り付けたボトルホルダーに、ソフトフラスクに入れたスポドリとペットボトルの麦茶を1本。

スタートは、4日(金)の18:00から50人毎5分ずらしたウェーブスタート方式。
私は、第4ウェーブの18:15スタート

昨年は、田子の浦みなと公園が使用できなかった関係で、富士川緑地公園がスタート・ゴールでしたが、
今年は、主催者さまのお力もあり、田子の浦みなと公園に戻ってこれました。
みなと公園の方が雰囲気がいいよね。

ただ、駐車場が確保できなかった事が判明。
車で行って、新富士駅近くのコインパーキングに駐車することも考えましたが、今年は新幹線で乗り込むことにしました。

12:00頃のアクアラインバスで東京へ。
13:30頃の新幹線に無事乗車。
夏休みと言うこともあり、東京発のこだま号は結構混んでました。
念のため、ちょっとリッチに指定席を購入したので座れてよかった。
画像


東京駅から新富士駅までは約1時間ちょっと。
周りは駅弁を美味しそうに食べている。
私は、自宅で昼食を済ませてきたので羨ましそうに眺めていました。

乗り過ごしたら大変なので、眠らないように気を付ける。
お蔭でアクアラインバスと新幹線で時間潰しの為に持ってきた小説1冊読み終わった。

新富士駅に着くと、ランナーらしき人々がちらほら。
とりあえず、歩きでスタート地点の田子の浦みなと公園に向かうことにする。
新富士駅とみなと公園の位置関係に自信がなかったので、スマホで確認。

よしあっちだ!と、外に出ると、暑い!
海風が吹いてはいるものの、真夏の日差しで一気に汗が噴き出す。
信号のタイミングで、後ろから来た先輩ランナーさんと一緒になったので話をしながら歩く。
この方、奈良のランナーさんで、正確に教えてくれませんでしたが、今年で15回開催している内の13回?位に出場している猛者。
今年は、東京に住んでいる大学生の息子さんと一緒に出場するそうです。
親子で同じ趣味とは、いいですな。

いろいろと話をするうち、田子の浦みなと公園に到着。
早速、受付。
装備のチェックを受けて、入山料を払った証のバッチを貰う。
画像


荷物を預けなければならないので、早速着替える。
今年もおっTで参加です。

おっT軍団勢ぞろい!
画像


2016年の雁坂の時、一緒にゴールしたのりこさんと再会。
今年もBudガールで参戦。流石だ!
画像


ちなつさんのお友達のまきさんとも会えました。
画像


そして、24時間走の日本代表、Mizukiさん。
今日はゆっくり行くと仰ってました。
画像


さらにうろうろしていると、つづきのこべさんとそのお友達。
走るペースが似ているのか、こべさんとはレース中、前後することが多いんですよね。
ラストは、しっかり走れているこべさんの方が速いですが・・・
画像


波打ち際まで行き、頂上にまく砂をゲット。
遠くにいる台風のせいか波が荒い。
画像


やすべえさんとも無事に会えました。
画像


主催者の萩田さんから大会の説明を聞き、毎年恒例、オカリナの伴奏で、富士の山♪をみんなで合唱。
すると、雲に隠れていた富士山が顔を出してくれたではありませんか!
これは、幸先がいいぞ。
画像

画像


なんとなくお腹の調子が悪いので、念のため持ってきた下痢止めを飲んで様子を見る。

スタート地点へ移動し記念撮影。
ドローンでの撮影もしてました。
画像

(オフィシャルよりお借りしました)

スタート直前でFacebookをアップ。
スマホのバッテリー残量はすでに70%を切ってしまった。
こりゃ、ヤバいと機内モードに移行。

そして、いよいよ18:00になり第一ウェーブスタート。
第二、第三とお見送りし、いよいよ私の番です。
18:15第四ウェーブ、ゆるゆるとスタートを切りました。
画像

画像

(オフィシャルよりお借りしました)

じっとしていると涼しく感じていましたが、走り出した途端暑い。
海風が追い風になり、ほとんど風を感じない。
画像


暫くは、同じウェーブスタートのやすべえさんと一緒に走る。
ふと手首のガーミンを見ると、キロ6:00ペースで走っている。
みんなペースが速いな。
じわじわと前走者との差が開きますが、信号で追いつく。
信号待ちでちょっとの速度差は相殺されるみたい。

左側のボトルフォルダーに入れているソフトフラスクの長い飲み口がブラブラ揺れて顔に当たる。
このソフトフラスク、小江戸大江戸のとび賞の賞品で初使用。

走りながら揺れないようにいろいろと試みる。
ソフトと名が付くくらい柔らかいので、パンパンに中身が入っていると、ホルダーの奥まで入らない。
少し飲んで、残量を調整。
飲み口が伸びている付近まで押し込み、ボトルフォルダーの口をギュっと絞っると揺れなくなりました。
初めて使うギアは、事前に使用感や使用方法をチェックしておかなければいけないことを痛感しました。

ふと、前を見ると富士山!
あそこまで行くのか〜。遠いな・・・と思っちゃいけません。
画像


長い距離の大会は、こまめに目標を設定し、それをひとつずつクリアしていくのが私流。
最初の目標は、CP1の浅間大社。

暫くは、右の歩道を走行。
東名のIC手前で信号のタイミングを見計らい左の歩道に渡ります。

伝法の交差点を左折し富士宮方面へ。
ここから浅間大社までは、走れる緩い上り。
焼き肉屋やファミレスでは家族が楽しそうにお食事中だ。

段々暗くなってきたので、信号待ちのタイミングでヘッドライトを装着。
ハンドライトは、とりあえず使わず。

10qを超えて、お腹が空いてきたのでコンビニへピットイン。
やすべえさんはトイレへ。
ここから、やすべえさんとは別々に進みます。

おにぎり3個とカレーパンを購入。
止まって休憩はぜずに、歩きながらおにぎり1個を平らげる。
残りのおにぎりとカレーパンは、リュックのサイドポケットへ。

すでに、汗でビチョビチョ。
周りのランナーさん達も同じ。
無理しないペースで走り続ける。

半年前に購入したトレランシューズ、ゲルフジアタック5を履くのは2回目?3回目?
とにかく、ほとんど履いてない状態。
足がどうなるかちょっと心配でした。

案の定、熱気が逃げずに、シューズの中も灼熱地獄を体験。
ランニングシューズと違い、アッパーがメッシュでは無いからだろう。
真夏のロードでは、トレランシューズ履かない方がいいかもね。
ちょっと失敗だったかな?でも、履いてきた以上しょうがない。
富士山の登山区間では威力を発揮するはずだ!と前向きに考える。

8/4 19:59 約15q地点 CP1 浅間大社到着。
スタートから1時間44分。

参加者全員が、事故無く無事に戻って来れますように!
20:00前だったので、まだ完走祈願することができました。
画像

画像


前を歩くランナーさんは、自分の汗でシューズまでビチョビチョ。
一歩踏みだず度に、ぐちゅぐちゅと音を立てるほどの大汗をかいていました。

私もそれほどではないものの全身ビチョビチョ。
Tシャツを絞ってみると出るわ出るわ(笑)
水は一切被ってないので全て汗。
しっかり、水分、ミネラルを摂らないと!と改めて認識しました。

トイレに寄って小を済ませて、水道で顔を洗い帽子に水を掛ける。
ふっ〜、冷たくて気持ちいい。

次の目標は、最終自販機がある約22km地点のくわがた屋さん“TOP GUN”

Facebookをアップしながら、湧玉池の脇を通りコースに復帰。
ここから、じわじわと勾配がきつくなってくるがまだ歩かないぞ!
ゆっくりでも走って上る。

暫く進んで、左側にあるコンビニへピットイン。
ここは、去年もお世話になったコンビニだ。

予定通り、ハイドレ用の水2ℓと氷、スポドリ、コーラ(小)おにぎり3個、スニッカーズミニ3個を購入。
座り込んで、ハイドレに水と氷を入れる。
余った水は、ソフトフラスクへ。
前のコンビニで購入したおにぎりを食べてエネルギー補給。

ここで、食料の確認。
前のコンビニで購入したものを含めて、おにぎり4個、カレーパン1個、スニッカーズミニ3個。
水分は、ハイドレに水1.5ℓ、ソフトフラスクに500mℓ、スポドリ500mℓ。
これだけあれば、とりあえず大丈夫だろう。

コーラを片手にぐびぐびやりながら、走り主体でゆっくり進む。
暑い中、走っているときのコーラはやっぱり最高。

最終コンビニを越えると、段々街の明かりが少なくなってくる。
ちょっとトイレに行きたくなってきたので、山宮浅間神社のトイレへ。
綺麗なトイレで用を足し、水道で顔を洗う。
気温はちょっと下がってきた気がしますがまだ暑い。

篠坂の交差点を過ぎ、21:30頃 約22km地点の“TOP GUN”到着!
TOP GUNの皆さんは、毎年、往路復路とも応援してくれるありがたい存在です。
画像


最後の自販機なので、ドクターペッパーで喉を潤す。
コーラも旨いけど、ドクターペッパーも旨い!
画像


次の目標は、28.4km地点の“CP2 標高1000m”

ちょっとずつ勾配がきつくなってくる真っ暗な道をもくもくと走ったり歩いたり。
もうちょっと走れるかな?と思っていたけど全然ダメだ。
でも、気力を振り絞りなるべく走る時間を多くする。

下ばかり見て走らないように、周りの景色を眺めたり、周りの音を聞くようにする。
時折聞こえてくる、何かの鳴き声のような音にちょっとビビりながら黙々と進む。
前後見える範囲にランナーのライトがちらちらと見えるので安心だ。

8/4 22:25 28.4q地点 CP2 標高1000m到着。
スタートから4時間20分。

分かりやすいようにちかちかライトを付けてくれています。
画像


Facebookにアップしようと機内モードを切る。
この辺りは、電波が悪くなかなかアップできなかった。

お腹が空いてきたので、カレーパンを頬張る。
次の目標は、約33km地点のオフィシャル給水所がある“西薄塚駐車場”

たまに、傾斜が緩くなるが相変わらず上りっぱなし。
走るよりも歩く時間が段々長くなる。
歩きもなるべく早歩き。
ガシガシとパワーウォークで突き進む。

すると、前方に見慣れた後ろ姿発見。
やすべえさんだ。
でも、フォームがちょっと変だぞ。
少し足を引きずっている。
並走しながら、どうしたのか聞くと、足が吊ってしまったそう。
無理せずにがんばりましょう!と声を掛けて先に行かせてもらう。

走れなくなると、なかなか前に進まない。
それでも何とか、23:10頃、西薄塚駐車場到着。
やっと着いた!
画像


バウムクーヘンだったかな?を頂く。
さらに、ソフトフラスクに水の補充。
お礼を言ってすぐに先を急ぎます。

次の目標は、36.5km地点“料金所跡”
これまでと同じような道をひたすら上る。
もはや、走れません。

前方が照明で明るくなってくると、富士宮口新五合目への分岐だ。
画像


8/4 23:53 36.5km地点 CP3料金所跡到着。
スタートから5時間38分。
画像


ここで、応援登山をしてくれる仲間が見つけやすいように今まで被っていた帽子をマイメロにチェンジ。
かなり涼しく、いや、ちょっと肌寒いくらいになってきたのでちょうどいい。
久しぶりに、Facebookをアップ。

料金所跡の警備の方に左側通行してくださいと言われました。
主催者さまからは、注意事項として右側通行と言われていますが、現場の意見を尊重し左側通行に切り替えます。

次の目標は、43.8km地点の“CP4の標高2000m”だ。

ますます傾斜がきつくなる。
200m毎に小さな看板があり、五合目までの距離がカウントダウンされていくのでいい目安になります。
なかなか減らない数字にイライラする事もありますが・・・

雲の中に入ったのか、目の前が真っ白になったり、ほんのちょっと雨が降ったり。
濡れるほど降ってないので、カッパは着ないでそのまま進む。

この区間は、全部歩く予定だったので気が楽。
昨年は、歩いているとどんどん抜かれていきましたが、今年は後ろから全然ランナーさんが来ない。
完全に一人旅です。
途中、おにぎりとスニッカーズミニを1個食べてエネルギー補給。

カウントダウンの小さな看板を横目に見ながらもくもくとパワーウォーク。
余裕があったら少し走ろうかな?なんて思っていましたが、そんな余裕は無し。
油断すると、歩くペースが落ちていく。

すると、五合目まで残り約8km辺りだったと思いますが、後ろからディーゼルエンジン特有の音が聞こえてきた。
ラン仲間が上ってきたかな?と思って振り返り車を見るとやっぱりそうでした。
3年連続の応援登山ありがとうございます。

仁さん、クッキーさん。
画像


はるちゃん、Hiroさん、テルさん。
眩しくてスミマセンm(__)m
画像


ヘロヘロのビチョビチョ、眼鏡曇ってます(笑)
画像


知っている顔を見るとホッとしますね。
特に娘と同い年のはるちゃんに変態扱いされると元気が出ます(笑)

1時間半後に五合目に着きます!と、一旦お別れ。
頑張って、宣言通り1時間半後に五合目に着かなければ。

ラン仲間と別れてから暫くすると、後ろから元気な話声が聞こえてきた。
のりこさん達だ。
流石、強いな。

8/5 1:26 43.8km地点 CP4 標高2000m到着。
スタートから7時間11分。

画像


次の目標は、“富士山新五合目”

のりこさん達のペースには付いていけず再び単独。
自分のペースで上り続ける。
勿論歩きでね。
またまた、お腹が空いてきたのでスニッカーズミニ1個を食べて気を紛らわす。

ふと見上げると、山頂に続く山小屋の灯りが見えてきた。
ようやく雲の上に出たようだ。
山小屋の灯りを見るとテンション上がります。
画像


ペースは上がらないものの、看板のカウントダウンは順調に進み、ようやく五合目到着。
予定通り、全て歩き通したぞ(笑)

8/5 2:21 49.2km地点 CP5 富士山新五合目到着。
スタートから8時間06分。

ビックリするくらい予定通りだ。
画像


さて、応援登山に来てくれた、ラン仲間を探さなければ!

つづく。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
第15回 富士山頂往復マラニック参戦記 〜その2 富士登山編〜
その1からのつづきです。 ...続きを見る
40'sおやじの飽くなき挑戦
2017/08/15 12:55

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
第15回 富士山頂往復マラニック参戦記 〜その1 富士山新五合目まで〜 40'sおやじの飽くなき挑戦/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる