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zoom RSS 2017ぐるっと富士山一周ウルトラマラニック 〜レポ2〜

<<   作成日時 : 2017/06/03 14:46   >>

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レポ1からのつづき

50qを過ぎて、暫くは樹海の中を淡々と下る。
一番の心配事である、Hiroさんの右半身の痺れもいつの間にか感じなくなったらしい。
足底も奇跡的に小康状態を保ったままだ。
右半身の痺れは要注意だが、足底に関しては、薄いソックスでも2枚重ね履きが効いた証拠だと思う。

それでも先はまだまだ長いので油断は禁物。
少しでも足底のダメージを少なくする為に調子に乗ってスピードは出さず、たまに歩きを入れながら下る。

樹海の木々の緑が放つマイナスイオンを感じながら下る。
じわじわと標高が下がってくる。
すると突然、清々しい空気から、もわっとした生暖かい空気に変わる瞬間があった。
きっと、神々の住む神聖な世界と一般人の住む世俗の境目だったのかもしれない。
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さらに、下ると乗馬クラブ?のパディーフィールド。
お馬さん達が可愛い。
カウガールのお姉さんがカッコ良かった♪
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さらに下ると、R139の丁字路に出るので右折。
途端に車の数が増えた。

50q地点で写真を撮ってくれたランナーさんが教えてくれた富士山ビューポイントで撮影。
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さらにちょっと進んで、富士緑の休暇村の前で撮影。
広告に使えそうな出来栄えだ(笑)
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8:55 約55q地点 道の駅なるさわ到着。(去年の到着タイム 9:41)
貯金が増えてる〜(^^♪
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トイレに行って顔を洗う。
昨年も食べた、たい焼きを買おうと、お店の方に聞くとまだ準備中でした。
残念。
気を取り直して再スタート。
この辺もまだ緩やかな下りが続くので、体力的に楽だが、じわじわと暑くなってきたのもあり歩きが多くなる。

そんな中、コンビニに寄る。
ここでは、エナジードリンクとアイスを購入。
冷たい物が旨い!
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歩いたり走ったりを繰り返して、ようやく約60q地点のスポーツデポに到着。
良かった。ここまで何とか持ちこたえてくれた。

入り口の自動扉の前に立っても扉が開かない。
時刻を見ると9:59。
開店まであと1分ありました。
特に時間調整したわけでは無いけど、ほぼ開店時間に到着したのは神業です。

10:00ちょうどになり、ゆっくりと自動ドアが開く。
もたもたしている訳に行かないので、店員さんに声をかけてインソールの売り場まで連れて行ってもらう。
今日一番乗りの客が、こんなに汗臭いランナーとは、店員さんも驚きだろう。
履いていたシューズのインソールが無いので、似たシューズのインソールを持ってきてくれて、それを参考にカットしてくれました。
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待っている間に、リュックの中でつぶれたクリームパンで補給。
真空パックされたサラダチキンのように見えます(笑)
見えないか・・・
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ついでにワセリンも塗り直し、久しぶりにインソール有りのシューズに足を入れる。
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店員さんに、富士山一周中です!と話したらΣ(・ω・ノ)ノ!
頑張ってください!と笑顔で送りだしてくれました。

店舗の前にて。ご満悦です(笑)
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インソールも入ったし、気分もリフレッシュできたので再スタート。
河口湖町の街中に突入。
信号待ちではストレッチ。
気温は高めですが、気持ちいい風が吹いていて、それほど暑くない。
夜中に汗でびっちょりになったウェアはすっかり乾いています。
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10:47 約64q地点 富士急ハイランド前到着。(去年の到着タイム 11:04)
スポーツデポでかなり貯金が減ったけど、まだ去年よりも17分ほど早いぞ。
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富士急ハイランドを越えると、歩道の状態が悪くなるので転倒に気を付ける。

富士浅間神社では、今年も古本市で賑わっていました。
毎年やっているのかな?
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まだ、11時間くらいしか経っていないのにガーミンのバッテリーが底をついたようだ。
早速、モバイルバッテリーを繋いで充電開始。
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この辺から、じわじわと山中湖に向けて上りになる。
昨年は、この辺から一気にペースダウン。
今年は、大丈夫そうだが・・・

道の駅富士吉田辺りで、心配していた通り一気にペースダウン。
走るより、歩きが多くなる。
足底、足の甲、外反母趾、股関節、脹脛等に痛みがあるし、呼吸も苦しそうだ。
歩道に座り込んで、ワセリンを塗り直す。
エアーサロンパスを足全体に吹き付けながら先に進む。
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12:05 なかなか出てこない約71q地点の山中湖の看板とようやくご対面!
(去年の到着タイム 12:22)
貯金変わらず。
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この看板を通過すると、何となく下り?になってきたので、少しずつ走れるようになってきた。
ゴールでH田さんが待っているよ〜!と自転車で応援しながら走り去っていきました。
ありがとうございます!がんばりますっ!と答える。
やっぱり応援してもらうと嬉しくて笑顔になるし、一瞬だけ足が軽くなったように感じます。

12:40 約74q地点 ようやく山中湖AP到着。(去年の到着タイム 12:58)
先ほどの自転車で応援してくれた方もいました。
改めて、応援ありがとうございました。とお礼。
ガーミンの充電は、ほぼ100%になったのでここで終了。
モバイルバッテリーをリュックに収納。
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去年よりも、早く到着しているとはいえ吹けば飛ぶような時間。
食べ物飲み物をもらいしばし休憩。
ゆっくり休憩したいところですが、スタッフにお礼を言ってそそくさと出発する。
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山中湖湖畔を颯爽と走る風の図(笑)
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ここから、80qまでは最後の峠越え。
籠坂峠に挑む。
当然、歩き主体。
でも、時々目標物を決めて数十メートル頑張って走る。

13:35 約80q地点 籠坂峠到着 (去年の到着タイム 14:00)
山中湖エイドの休憩を少な目にしたのが良かったのか貯金が少し増えました。
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ここから、次のAPまでは下りが続く。
なるべく走って時間的な余裕を作りたいところだ。
しかし、Hiroさんの状態は思ったほど良くないように見える。

インソール無しで走った、60qで身体のあらゆる部分にダメージが蓄積されていたみたいで、インソールを入れても劇的に状態が改善する事はなかったようだ。
エアーサロンパスを足全体に吹き付ける事が多くなってきた。
それでも、気持ちは切れずに前だけを見ている。
去年よりも時間的には、余裕があるよ!
絶対完走できる!
と声を掛けながら走り主体で下って行く。

車が行き交う中、ガードレールに座って休憩。
山中湖APでもらった梅干しで塩分補給。
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14:42 走ったり歩いたりを繰り返してようやく、約84q地点の須走のコンビニ到着。(去年の到着タイム 14:59)
この辺では、残念ながら富士山に雲がかかっていて眺める事ができませんでした。
このコンビニでは、むかん(皮をむいてある冷凍みかん)を購入。
すぐには食べずに、少し溶かして歩きながら食べました。
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トイレですっきりして再スタート・・・と思いきや、Hiroさんがまったく走れなくなった。
足の甲が痛すぎて走れない。
暫く歩いてから走ってみるが、やっぱり痛いみたいだ。

しばし相談し、ロキソニンを投入する事を決めた。
ロキソニンだけだと胃がやられるので胃薬も一緒に投入。

暫く歩きで進んでいると、完全に痛みが無くなったわけでは無いみたいですが、ゆっくりと走り出すことができるようになりました。

ゆっくりを意識しながら、走り主体で最後のAPを目指す。
ゆっくり走っているつもりなのに、下り坂なのでじわじわと早くなってしまう。
ガーミンのペースを見ながら微調整を繰り返す。
Hiroさん、ペースが定まらず余計な体力を使わせてごめんなさいm(__)m
私レベルでは、人に合わせて一定のペースで走るのは難しい事を改めて実感しました。

15:32 約90q地点 AP到着 (去年の到着タイム 15:49)
まだ大丈夫。貯金はある。
生存チェックをして、本コースか迂回コースの選択。

因みに、本コースはこの先、道幅が狭く歩道が無い部分があり、かなり危険があるコース。
迂回コースは、道幅が広く歩道があり安全ですが、距離が7.6q伸びる上、ラスト6qで220mの標高を上る過酷なコース。
勿論、時間が無いので本コースを選びました。

いちご、りんご、パン等を頂く。
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このエイドでもゆっくり休みたいところですが、まだまだ予断を許さない状況なのでなるべく早くスタートしたい。
Hiroさんの補給している様子を見て、タイミングを見計らい、そろそろ行きましょう!と再スタートを促す。

エイドスタッフにお礼を言って再スタート。
暫く歩いて下って、仁杉の交差点を右折。
ここから暫くは、道幅が狭く歩道が無いので注意が必要です。

走ったり歩いたりエアーサロンパスを吹き付けたりしながら順調に進んでいましたが、今度は、Hiroさんがお腹が痛いと言ってきた。
冷たい物を飲み過ぎたのかな?
とりあえず、ビオフェルミンを飲んでもらい歩いて進む。

トイレは近くに無いかな?
ついさっきマックスバリューを過ぎたばかりで、まだ後方に小さくマックスバリューの姿が見える。
でも、じわじわと下ってきたので、500m以上の距離を上り返さなければならない。
この状態で、上り坂を逆走するのはつらいかも。

では、この先コース上にトイレはないか?
コンビニがあるがまだ遠い。
あっ!思い出した。
確か、原里小前の交差点を右折してすぐの所にマツモトキヨシがあるはず。
もうすぐそこだ。
そこで、トイレを借りよう!とHiroさんにその事を告げる。

何とか頑張ってもらい、無事にマツキヨ到着。
早速、店員さんに聞いて、店の外にあるトイレを借りて、事なきを得ました。
予定外のロスタイムですが、今までの貯金があるので大丈夫だろう。

よし、あとはゴールするだけだ!と奮い立たせて先に進む。

16:34 約95q地点 セブンイレブン通過(去年の通過タイム 16:40)
かなり、貯金が減ってしまった。
でも、まだ6分の貯金がある。
大丈夫、行けるよ!とHiroさんに声を掛けながら進む。

かなり疲れてきているみたいで、歩きの方が多くなってきた。
ちょっとだけでも走りましょう!と、目標物を決めて十数メートル走ると何とか付いてくる。

Hiroさんにどこが一番つらいですか?と聞くと、
もう、どこと言うわけでは無く、足全体が痛いのと、体中の疲労感とで思うように足が前に出ない。と言う。
しかも、お腹に手を当てているので、まだお腹の調子も悪そうだ。
そんな状態ですが、時計とにらめっこしつつ、あの標識まで走りますよ!と十数メートル走っては、歩くを繰り返す。
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16:56 約97q地点 大野路の看板まで来ました。(去年の通過タイム 17:07)
大野路まであと4qの表示ですが、実際は3qしかありません。
これは、1回目に参加した時に気付きました。
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あと、3qを1時間4分以内で行けばいいので、余程の事が無い限り時間内完走は確実だ。
それでも、無くなった体力を振り絞って懸命に走るHiroさん。
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西日に霞む富士山!
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日も西に傾いてきて、いよいよ、一番危険なコースに突入。
大型車が通ると車道一杯になりかなり危険なゾーンだ。
ここは、ほとんど歩く。
大型車が来たら、歩くのをやめてガードレールに張り付きやり過ごす。
いや〜本当に怖い怖い。
車を運転している方も怖いだろうな。

ようやく、ゴール地点の大野路が遠くに見えてきた!
あと、1qくらいかな?
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大野路手前のコンビニを過ぎると、大野路の前でスタッフが手を振って出迎えてくれているのが見える。
うれしい!
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最後は走りましょうか?
とラスト50mほどをゆっくり走り出す。
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大野路の敷地に入ると赤い絨毯とゴールテープが目に飛び込んできた。
スタッフと先にゴールしていたランナーの皆さんが拍手で迎えてくれる。
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17:30 ついにゴール!(去年のゴールタイム 17:42)
タイムは、17時間30分。昨年よりも12分短縮。
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辺りを見渡すと、前半でお会いした、ウルトラの大先輩H川さんも無事にゴールされていました。

ゴールしてすぐに、おもてなしが始まる。
はい、こっちに座って。と椅子を持ってきてくれる。
さらに、ラーメン食べる?
なに飲む?ビール?と至れり尽くせり。

私は運転があるのでノンアルビール、Hiroさんはビールを頂き、時間内完走の祝杯をあげました。
時間内完走おめでとう!乾杯!!
ビール飲んだら、お腹が痛いのが治ったそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
アルコール消毒?
そして、ラーメンも頂く。
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序盤からどうなるか?と不安だらけでしたが、今年も何とかHiroさんの100q挑戦をサポートする事が出来ました。
ですが、Hiroさんの痛みや疲労感など、私には分からない物を、表情や言動、走っている時の息遣いなどで、読み取るように努力したつもりでしたが、当然、すべてを読み取る事は不可能。
Hiroさん的には不平不満が多々あったと思います。
それでも、何も言わず笑顔で頑張ってくれたし、自分を犠牲にしてまで、ブログ用の美味しいネタを提供してくれてありがとうございました。
私自身、もっと走力を上げ、色々なトラブルに対処できる引き出しをもっと作らなきゃいけないな〜と改めて思う事ができたのは大きな収穫だったと思います。

“ぐるっと富士山一周ウルトラマラニック”
今年も富士山に見守られて、最高の時間を過ごすことができました。
それもこれも、一日中サポートしてくださったスタッフの皆さまのおかげです。
ありがとうございました。

おしまい。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ナイスファイト!>Hiroさん
ナイスアシスト!>40s’おやじさん。
同じ大会でも毎回違うドラマがありますね。
インソールを忘れた今回のドラマは一生忘れる事が無いでしょう。
pink_man
2017/06/03 21:18
当日の状況が事細かに記されていて、あの日が甦りました。サポートしなければ楽しんで快走できるとこ、本当に感謝です。不平不満は一切ありませんよ?笑
改めて「ありがとうございました」

pink_man さん、コメントありがとうございます。おっしゃる通り、インソールドラマ…忘れられない大会となりました(๑¯ω¯๑)
Hiro
2017/06/05 06:35
>pink_manさま
ありがとうございます!
結果的に時間内完走出来たので、ナイスアシストだった事にして下さい。
40sおやじ
2017/06/05 07:38
>Hiroさま
改めて富士山一周お疲れ様でした。
不平不満は無い?と言うことで安心しました(笑)
多少のサポートはしたものの、自分の足で100km走ったのですから、どんどん自慢してください
40sおやじ
2017/06/05 07:43

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